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ササキ工芸

名刺ケースパッケージ

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ASAHIKAWA

ABOUT

旭川のものづくりが息づく、200を超える木工製品。
手にとった瞬間の、ワクワクをデザインする

ササキ工芸は、旭川にある木製品クラフトの製造メーカーです。大型木工加工機や木工用レーザー彫刻機、そして職人の技と、ハイブリッドな加工技術によって、温かみのある製品の開発から製造までを手掛けています。200点以上のオリジナル製品の開発や製造を行うかたわら、同社内の「モノづくり体験工房」では、子どもたちが木の温もりやモノづくりの楽しさを感じられる場を提供しています。

今回のプロジェクトでは、数ある木工製品の中でも売れ筋の「名刺ケース」を包むパッケージのリデザインと、小売店さんと一緒に成長する上で欠かせない販促クリエイティブの制作を実施しました。

PRODUCT

フタがないのに中身が落ちない!?
贈り物にもぴったりな木製名刺ケース

名刺ケースと言えば、ビジネスシーンには欠かせないアイテムのひとつ。職人の手によってひとつひとつ丁寧につくられたササキ工芸の木製名刺ケースは、フタがないことで素早く取り出せるという機能性だけでなく、素朴で温かみのあるボディが初対面の相手との空気を和ませてくれます。また、ウォルナット・ナラといった最高級素材を活かしてつくられたボディは、木目や肌触り、どれをとってもひとつとして同じものはなく、新社会人への記念品や大切な人への贈り物にもぴったりです。

製品仕様
サイズ W99×D70×T12mm / 重量 約30g / 塗装 ウレタン塗装 / ウォールナット、ナラ
約15枚程度の名刺を収納できます。

DESIGN

コンセプト

パッケージを開けるという体験を通じて、
「人と木が出会う瞬間」のワクワクを演出

パッケージを開けるという行為は、開ける「人」が「木」の名刺ケースと出会う、つまり「人」と「木」が出会う瞬間といえます。「森の恵みと人との出会いに感謝し、共存共栄できること」というササキ工芸の経営理念をただ言葉で伝えるのではなく、五感に訴える形で「木の存在を再確認」できるようにデザインしました。
「木の存在を再確認する」とは、その色や木目から感じる木の個性、触った時に感じる木の温もり、近づくと感じる親しみ、深い香り…それらが「出会う人の数だけ存在していることを知る」ということなのではないかと考えています。そして、そういった考えを巡らすことが、木との出会いへの感謝にもつながると思っています。

パッケージ

五感に訴える仕掛け

「人と木が出会う瞬間」のワクワクを演出するために、五感を意識させるような仕掛けを散りばめています。例えば、パッケージの外箱。未加工の原木を想起させるビジュアルになっているだけでなく、原木の少しザラザラとした肌触りを感じてもらえる素材を使用しています。そうすることで、「原木から職人の手によって加工され、名刺ケースが生まれた」という「木の過去」と「ストーリー」をパッケージを開ける中で感じてもらえるのではないでしょうか。また、同封するコンセプトカードには、栞としても使ってもらえるような薄くスライスしたメープル材を採用。パッケージを開けた時に、木の香りがふわっと微かに感じられる仕掛けを施しています。
木の肌触りに香りと、五感に訴えかけるデザインを意識しました。

コミュニケーション

小売店に販促ツール・販促クリエイティブを共有し、
ともにブランド価値を向上する

ササキ工芸は直営店だけでなく、小売店を通じた販売も行っています。これまでは小売店がそれぞれの視点で販促用のバナー等を作成しており、ササキ工芸としてはコンセプトが十分に消費者に届いていないという課題がありました。そこで今回のプロジェクトでは、パッケージリデザインを通じて生まれたササキ工芸のメッセージを伝える販促クリエイティブを制作。ササキ工芸のブランド価値向上のきっかけとします。

MEMBERS

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HOKKAIDO TO GO PROJECTは、経済産業省 平成30年度「北海道の魅力発信による消費拡大事業」を株式会社ロフトワークが受託し、運営しております。お問い合わせについて、記事や写真の転載・利用ご希望の方は、こちらまでご連絡ください。

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