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ASAHIKAWA

#View of Pinkoi EC director 旭川の家具・木工を巡る旅

アジアの「目利き」ディレクターから見た旭川のプロダクト

2019.04.23

  • デーヴィッド・ワン

豊かな水資源と森に囲まれた、日本の五大家具産地の一つに数えられる旭川。
ここでは幅広い世代の職人が集まり、高度な木材加工・家具製造技術が育まれています。

HOKKAIDO TO GO チームは、アジアの越境ECサイト、PinkoiのディレクターDavidさん、カメラマンのNicさんと旭川の家具・木工・デザイン会社を巡ってきました。
デザイナーと受け取り手の架け橋を目指す、アジアの「目利き」ディレクターから見た、旭川のプロダクトを、Pinkoi Zineで紹介しています!

photo by Nicholas Tsai / Pinkoi (取材写真)

pon furniture - 北海道で生まれたカラフルな子供向け木工家具

pon furniture

「自分の井戸は自分で掘る」いさみやの3代目の挑戦。

旭川の家具メーカーいさみやが制作した子供向け家具の新シリーズ、pon furniture。フラットパック式で、家庭で簡単に組み立てられるようになっています。“pon”は、アイヌ語で「小さい」を意味します。Pinkoiでは、このコレクションがどのように生まれたのか、代表取締役社長、関口洋平氏にお話を伺いました。

Ki-Ita - 自分だけの木のスプーンを作ろう

Ki-ita

北海道、旭川のインテリアセレクトショップ「プラン・ド・ハウス」は、「シロロデザインスタジオ」のデザイナー近藤俊介さんと一緒に、木のスプーンを自分で作るための小さな木材キット・Ki-Itaシリーズをオリジナル商品として製造・販売しています。このキットは、北海道産のカバ材から、自分だけの木のスプーンを手軽に作ってもらうために、つくり方の説明書や紙やすり、仕上げの為に使用する生のくるみがセットになっています。

Pinkoi Japanの事業開発担当者 デービットが家具・木工製造のメッカである旭川に飛び、プラン・ド・ハウスのショップマネージャー東海林 知里さんと、シロロデザインスタジオのデザイナー近藤俊介さんから、Ki-Itaが生まれた背景にあるストーリーを伺ってきました。

  • ちなみに、Davidさんは大変なラーメン好き。弾丸スケジュールの合間に、しっかり旭川ラーメンをチェックしていました。今回のご協力には、ほのかに下心があったかもしれません。
デーヴィッド・ワン

Pinkoi  Account Manager

カナダトロント市出身。早稲田大学にて留学後、宮城県石巻市の家具ブランド「石巻工房」に入社。ものづくりの現場で、海外販売、翻訳、物流、マーケティングに至るまで、ありとあらゆる業務に携わる。全国各地の作り手と海外の使い手を繋いでいきたいと思うようになり、2018年6月より台湾発の越境デザイナーズECを展開しているPinkoiに入社。現在、デザイナーサポート担当として、まだ世界に知られていない日本のデザイナーが作っている「もの」を世界に向けて発信しています。

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